第91回ジェンダーセッション「アフター・メルケルのジェンダー平等推進:ドイツのジェンダー関連施策の最新報告」
開催日時: 2023年12月21日(木) 18:00~19:30(※誤記18:30~20:00を修正いたしました)
開催場所: 池袋キャンパス本館1203教室、およびzoomウェビナー
申込締切: 2023年12月19日(火)
  定員: 対面80名/ウェビナー500名(定員に達し次第、申し込みを締め切ります)

対面参加ご希望の方もお申し込みが必要です。
(当日ご体調がすぐれない方はご来場をお控えください。)
ウェビナーでの参加をご希望の方は、下記の注意をお読みください。

▽▼▽▼Zoomウェビナー参加方法▽▼▽▼(必ずお読みください)
1. 視聴にはインターネット回線とパソコン/タブレット/スマートフォンが必要です。
2. あらかじめZoomのアプリケーション(最新版)のインストールをお済ませください。
 既にインストール済みの方は、最新版へのアップデートをご確認ください。
 なお、Zoomのアカウントのない方もウェビナーのご視聴は可能です。
3. ご登録いただいたメールアドレスに、後日、視聴用のURLをご連絡いたします。
 開催時刻になりましたら、URLをクリックし、IDなどを入力してご参加ください
 (イベント数日前になってもメールが届かない場合は、事務局までご連絡ください)。

【注意事項】
・メールアドレスを間違えると招待用メールが届きません。ご確認をお願いします。
・イベント視聴用URLのSNSへの書き込みや、ご友人との共有はお控えください。
・お申し込み1件につき、Zoomウェビナーへのアクセスは1名のみでお願いいたします。
・当日の映像や音声の録画および録音は一切おやめください。
・Zoomのインストールや操作方法のサポートなどはご対応いたしかねます。
 また、インストールなどに起因するトラブルの責任は負いかねます。
・通信環境によっては映像や音声に不具合が生じる可能性がございます。

お問い合わせ:  立教大学ジェンダーフォーラム事務局
         03-3985-2307/gender@rikkyo.ac.jp
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第91回ジェンダーセッション「アフター・メルケルのジェンダー平等推進:ドイツのジェンダー関連施策の最新報告」
◆講演概要
 ドイツ初の女性首相メルケルが2021年に政界から引退した。あとを引き継いだ社会民主党・緑の党等による現政権は、さらに“発展的な”ジェンダー施策の整備と推進を公約している。これは、メルケルが率いたキリスト教民主同盟が主導する政策に対して批判的であった女性団体等の要求を受け入れた結果でもあり、その内容も性の「自己決定法」の成立、人工妊娠中絶法制の改正、「子供基礎保障」の導入等具体的である。一方で、それらへの反発も強く、ウクライナ問題という難問も抱えながらの政局運営の中で、その推進は難航している。
 本講演では、2023年春に報告者が刊行した『デジタル化時代のジェンダー平等――メルケルが拓いた未来の社会デザイン』をもとにメルケル政権下のジェンダー施策を振り返る。そして、そのさらなる推進を目指す現政権が公約に明記した施策と、その進行状況について報告する。そこから読み取れるメルケル政権の施策の特徴とその限界とはなんだったか。そして現政権はメルケル時代への批判をいかに受け止め、いかなる方向性で進めようとしているのか。キリスト教民主同盟という保守派の政権の下でもドイツではなぜジェンダー平等が進んだのか、同様の状況下にある日本でジェンダー平等を加速させるヒントにつながる議論の機会としたい

◆講師
佐野 敦子(サノ・アツコ)氏:
 博士(社会デザイン学)。立教大学大学院21 世紀社会デザイン研究科博士後期課程修了。国立女性教育会館専門職員(eラーニング担当)、東京大学大学院情報学環・BeyondAI 推進機構B’AI グローバルフォーラム特任研究員を経て、現在、立教大学ジェンダーフォーラム教育研究嘱託。
 2023年春に単著『デジタル化時代のジェンダー平等――メルケルが拓いた未来の社会デザイン』(春風社)を上梓。他に『ジェンダー研究と社会デザインの現在』(三恵社)、『AI から読み解く社会――権力化する最新技術』(東京大学出版会)、『知る・わかる・伝えるSDGs I 貧困・食料・健康・ジェンダー・水と衛生』(学文社)の共著がある。2018 年国連女性の地位委員会(CSW62)日本代表団メンバー、2023年にはG7広島サミットに向けた公式エンゲージメントグループのひとつWomen 7 Japan にて Advisor を務めた。
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